PARACUPで活動する想い(海)
こんにちは!!
PARACUP事務局の海(かい)です。PARACUP2018の大会責任者です。
PARACUPとの出会いは、支援先団体のPARASAIYOのボランティアです。
初めて参加したPARACUP2015は、『ありがとう』の言葉を間違いなくこれまでの人生で一番もらった日でした。
会場の雰囲気があたたかく(実際は雨でしたが笑)、感動したことを覚えています。
PARASAIYOに入るきっかけは、友人に誘われて、『フィリピンの孤児院訪問ツアー』に参加したことでした。
当時はチャリティーに全く縁がなく、正直、旅行感覚での訪問でした。
ツアーで現地の子どもたちと触れ合う中で、
『疲れたなぁ』と思ったら、椅子を持ってきてくれました
『のどが渇いたなぁ』と思ったら水をもってきてくれました
こんなに小さい子どもが『自分のこと』よりも、自然に『周りの人のこと』を考えて動いていることに驚いたのと同時に言葉にならないくらい感動しました。
ツアーでのお別れの時は、この素直な子どもたちの未来が幸せになってほしいと強く思いました。
話は変わりますが、私は、中学・高校時代は陸上部、大学・大学院でもランニングサークルに所属し、大学での専攻も長距離走に関するものでした。
振り返ると、走る目的は変わっても、ずっと『走ること』と隣り合わせの生活です。
走ることでできた友人は一生つながりたいと思う居心地のよい人たちばかりです。
そんな自分が子どもたちのために主体的に動けることは、チャリティーランニング大会のPARACUPでした。
他の事務局メンバー同様、仕事に負けないくらいのエネルギーでやっています。
『ランニング大会』としてのPARACUPは、参加者数などの規模では他の大会には到底かないません、
コースも自己記録が狙いやすいとはいえないかもしれません。
さらに、ランニング大会の増加、ランニング人口の減少という逆風も吹き荒れています。
そんな中でも、昨年よりも少しでもよりよくしたい、楽しんでもらいたいという一心で、
1つ1つのコンテンツを大学生から中年(笑)までのメンバーで丁寧に考えています。
こういう状況だからこそ、失敗しにいくくらいの気持ちで、『チャレンジ』しています。
PARACUPはたくさんのランナー・ボランティアの笑顔があふれるとっても楽しいチャリティーランニング大会です。
皆さんがPARACUPを走ってくださることで、間違いなく子どもたちの『未来』が変わっています。
14回目を迎えるPARACUP2018、是非ご参加いただけると嬉しいです。会場いっぱいの『風船』を準備してお待ちしております。